トモダチはロボット!

コトブキヤプラスチックキット
メダロットDSシリーズ No.02
KBT-00M メタビー
2011年6月発売
定価 :3360



2009年発売の最初のKBTメダロット。
ただし今回はDS版ということで、デザインなども若干
1のメタビーとは違う感じになっています。
脚部の感じなんかはDS版の元々のデザインがそうなのですが、
2〜4の漫画版メタルビートルのカッチリした形になっており、
各部もほるま先生のデザインに忠実です。

ガンノウズと違い色は基本三色で、
色分けはばっちりされていて
塗らなければならないところは
メダルのコア以外は無いです。
(クリックで拡大)


ほるま版特有のまるっこいヘルメットです。
ガンノウズで見えづらかった表情も今回はばっちりです。
これは通常。


1の頃のメタビーといえばこのポーズ。
目もそれらしい感じですが、ややキツめの表情に見えます。


腕の曲がり具合はこれが最大。ここはガンノウズに劣る点です。


大股開きが可能になり、爪先もしっかり可動するので
大胆なポーズが取れるようになっています。


重心を前に倒してもダイジョーブ


ハイキックでの自立もなんのそのです。


正座は無理ですが立膝は簡単に。
今回の右腕発射ギミックはスイッチが
砲身じゃないネジパーツになっているので見た目も損ないません。
ただし、そのネジ部分はモールドがなくなっているのでここは残念です。


大きく足を開き腰を落としたポーズももちろんできます。
ヒカルメタビーっぽく。


前の方に腕をスイングできるので、メタビー的な
片手で押さえて射撃も可能です。


拳を胸の前に持ってくることができるので
アニメ版メダフォースのポーズも可能。


おーい的な。
これは笑顔の表情ですね。ガンノウズよりもわかりやすい目になってます。


「は〜〜〜〜〜〜〜」
表情がよく見えるようになったのですが、
無表情の時は今度は完全に下地が視えます。
機能停止状態ならこれが正しいのですがちょっとこわい。
あと、表情差し替えに必ずマスクごと外さなければならないので
ガンノウズの手軽さの後だとちょっと厄介。


前述の片目半開き(もっとイイ呼び方が欲しい)は
キツめの顔なのでなんかダメージ顔みたいな気が…。


「いけ反応弾一号二号!」
今回のエフェクトパーツ、反応弾エフェクトです。


なかなか雰囲気が出ていて、これだけで充分素晴らしい!と唸ります。



糸を引いて飛んでいく感じがたまらないですね…
ただ、漫画版だと角の後ろの部分からも排煙があるのですが…
まあそこは仕方ないですね。外れないし…


ただ立って構えるだけで惚れます。


でもちょこんと座ってほのぼのと。


でもやっぱりかっこ良く!


今回もメダルハッチ完備です。
前回のガンノウズのメダルは成型色黒でしたが
今回は黄色で無塗装でも安心です。


渋めに。いろいろな小道具を使いたくなりますね!


漫画イッキ版反応弾イメージ。


ピンチのガンノウズの前にさっそうと現れるメタビー!
「選手交代だぜ!」


「もう一件行こうぜ!」
「先輩飲み過ぎですよ……」






「へへっスカートいただき!」
「きゃっもうガンちゃんのえっち!」
ちなみに黒です。



組み立てはガンノウズよりも更にシンプルな構成で簡単です。
とりわけ、馴染み深いメタビーということで
どのパーツがなんなのかサクサクわかりながら進むので一切迷いません。

ガンノウズの不満点、
・目の表情が見づらい
・足の可動が甘い
・パーツの合わせ目
と言った部分が全て綺麗に解消されており、
素晴らしい出来上がりです。

メダロット発売より14年、劇中のヒカルに遅れること2年、
ようやく自分の中で本当に欲しかったメタビーに出会えました。
もちろんDS版なので、厳密には望むものと違うのですが、
「ほるまパッケージほるまデザイン踏襲」の
メタビーをずっと欲していたので……十分です。
感無量!!

次はロクショウで11年6月現在のところ
発売日は決まってないですが、その次、その次と
長く続いていくラインナップになってくれると嬉しいですね……!
とりあえず、サンジューロカモン!

メタビーと言えば色々なバリエーションがありますが、
それらを再現するのもまた一興でしょう。
ちなみに自分はひとつ、「本当に欲しかった」
レトルト一号機を再現したいと思います。